A to Z

世界6カ国22ヶ所を巡った旅―。



青森県弘前市の古い煉瓦倉庫を舞台に、

総勢44の小屋が集まりひとつの街並みを成した展覧会「A to Z」。

それを手掛けたのが奈良美智+grafである。

この夏、僕はこの旅の目撃者になろうと、

青森まで電車での旅をした。。。

僕は奈良サンの描く絵のタッチや、少女に感じられる何か寂しげであり、

何かを訴えているような、

人の心の中に

入ってきそうなあの繊細なところに惹かれたのだ。

しかし、僕は奈良美智のことを深くは知らなかったというのが実際のところである。笑

初めて奈良美智の作品を目で見て、肌で感じてみて、あらためて

何か人のスケール感を鈍らすあいまいな表現や、手法は感動した。

またgrafとの共同での小屋は絵を描きたくなるような、絵をかざりたくなるような、

人を楽しませてくれそうな、いろんなものが混ざり、溶け合い、

すごく気持ちのいい空間になっていたと思う。

今回その[ A to Z ]の本が2006年11月中旬にフォイルより出版された。

また奈良美智サンの作品が見たくなった。

今度は原美術館にいこか。。

A to Z

A to Z

ジャック・プレヴェール 鳥への挨拶

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