JARDINS DES FLEURS


東京、銀座。

とあるビルの地下1Fに


「花屋」がある。


名前は、

JARDINS des FLEURS(ジャルダン・デ・フルール)

フランス語で花園を意味する花屋だ。

扉を開けると、

真っ白い空間が広がる。

置いてあるのは花瓶や机、棚といった

モノだけである。

花屋さんのシンボルの


花がない。


「花がない花屋」である。

…この花屋さんは

すべてがオーダーメイドなのである。

花屋の

東 信(アズマ・マコト)

椎木俊介(シイノキ・シュンスケ)

…花屋にとって

一番大切なのは心だという。

お客さんのひとりひとりと

話しながら

要望をメモに取り

それに基づいて作るという形、

オーダーメイドでないと

作ることができないのである。

真っ白い空間は

ひとりひとりの花をいけるための空間

でもあり、

イメージをひろげていくもの。

だという。

東信は、

2006.11 Cartier現代美術館 Paris ; Les Soirees Nomades

2006.3  Gallery三菱地所アルティアム(福岡IMS) ; Art exhibition

2005.12 銀座ソニービル ; Art exhibition

2005.12 colette Paris ; Direction of window dressing

2005.4  Tribeca New York ; Art exhibition

海外からも注目を浴びる、若手の新鋭。

花屋さんのバイトから

世界に!!…かっこいい。

自分はフラワーアーティストではなく

「花屋」

ここに何か、

作る者の心が現れているんじゃないかと思う。